LOS ANGELES
CALIFORNIA
(LAX)


ロサンゼルスユニオンステーションは1939年にサザンパシフィック、サンタフェ、そしてユニオンパシフィック鉄道のために建てられたターミナルで、現在はアムトラックとコミュータートレインのメトロリンクが使用しています。 駅舎はスパニッシュコロニアルスタイルの建築物で、ひょろりとしたパームツリーと白亜の駅舎、そしてカリフォルニアの青い空のコントラストが、この駅の持っているカリフォルニアの代表駅としての素質を見事に表現しています。 都市の中心部に位置している駅ですが、建物の両側に中庭を配置する余裕のある造りをしていて、天気の良い日にその中庭にいると時間を忘れてのんびり過ごすことが出来ます。 駅の正面玄関を入るとすぐにインフォメーションセンターが中央に見えてきます。 右側にあるコーヒーショップを過ぎるとメインロビーに入ります。 吹き抜け天井の待合所は窓が大きく取られていて明るい空間が広がっています。 さらに進むとアムトラックのチケットカウンターがあり、その奥はプラットホームへの地下道が続いています。 アムトラックのチケットカウンターは深夜に発着するアムトラックバスがあるからか、24時間営業となっています。 プラットホーム方面には行かずに、左側にある通路を通っていくと地下鉄レッドラインの乗り場に出ます。 このレッドラインはダウンタウンを通りハリウッドやユニバーサルスタジオのあるユニバーサルシティーの方まで延びている路線です。 ダウンタウンにある7th Station ではロングビーチ方面へ向かうブルーラインのライトレールに乗換えが出来ます。 そのブルーラインの Imperial Station ではもうひとつのライトレール、グリーンラインに接続しています。 レッドラインに話を戻しまして、ユニオンステーションから二つ目の駅である Pershing Square Station で降りて4th Street 方面へ向かうと Angels Flight というケーブルカーの乗り場に出ます。 ただし残念ながらこのケーブルカーは2001年2月1日に事故を起こし、それ以降運転を休止しています。 ロサンゼルスユニオンステーションの駅前通り(Alameda Street)を南へ1キロほど行くとリトル東京へ出ます。 日本の不景気を反映してか、あまり活気がなく寂れた雰囲気がしますが、日本食や日本の雑貨、書籍などが手に入るので、便利な場所ではあります。

360360.com で、ロサンゼルスユニオンステーションの上下左右360度が見れる画像を提供しています。

 

追記:
2003年7月26日に Metropolitan Transit Authority(ロサンゼルス郡都市交通局)のメトロレールに新路線 「ゴールドライン」 が開通しました。 ユニオン駅からチャイナタウンを経由してシエラ・マドレ・ヴィラ駅まで結んでるライトレールです。 ゴールドラインの乗場は、アムトラックやメトロリンクと同じ地上駅を使用しています。 この路線は南方向への延伸工事も行われていて、リトル東京にも駅が設置される予定です。  この事業にはサンフランシスコのゴールデン・ブリッジの改良工事を手掛けた事のある日本企業の大林組も参加しています。 その延伸区間は2009年完成を予定しています。

LAX空港連絡バスFlyAway:
2006年3月15日、カリフォルニア州ロサンゼルス国際空港とアムトラックのロサンゼルス・ユニオンステーションを結ぶ高速バス(FlyAway)の運行が開始しました。 運行時間は何と24時間、早朝5時から深夜1時までが30分毎、深夜1時から早朝5時までが1時間毎の運行となります。 運賃は片道大人3ドル、2~12歳子供2ドル、2歳以下は無料で、乗車時に現金で支払う必要があります。 通常の通勤用バスと違い、旅行者用のバス(日本でいうリムジンバス)なので、大きな荷物用のスペースもあり、乗降場ではポーターのサービスも受けられます。 空港からバスへ乗車する場合は、各ターミナルから到着ロビーを抜け、「FlyAway」という緑の表示板の場所がバス停になります。 また空港へ到着したバスは各ターミナルの出発ロビーを巡回してくれるので、自分の航空会社の場所で降りて下さい。 今までロサンゼルス空港とアムトラック駅を結ぶ直通の公共交通がなかったので、このバスには期待をしています。 これからは大きな荷物を持った旅行者も空港と駅を気軽に行き来できるようになります。

LAX空港連絡バスFlyAway乗車記:
2008年3月にロサンゼルス国際空港とアムトラックのロサンゼルス・ユニオンステーションを結ぶ高速バス(FlyAway) に乗りましたが、運賃が3ドルから4ドルへ値上がりしていました。 ユニオン駅でのバス乗り場は駅舎の反対側にあり、市バスなどの乗場もあるバスターミナルから発車します。 案内板もでているので迷わず乗場までたどり着けました。 ただチケット売り場がバス乗場から10メートルほど離れた所にあるので、最初は分かりませんでした。 荷物をバスに積み込んでいる係員に聞くと、すぐ裏にあるチケット売り場を指差されたので、こちらもすぐ見つかり、チケットを購入(ここで運賃が値上がりしていることを知る)。 バスへ戻り、大きな荷物を係員に預けます。 預ける時にどの航空会社を使うのかを尋ねられます。 そして水色のFlyAway専用の大型バスに乗り込みます。 内装は運行開始から2年しか経っていないのにずいぶんとくたびれています。 シートに座っても何だがガタついていて、座り心地が悪いです。 10人の乗客をのせ出発、すぐに高速へ入ります。 私が乗車したのは日中でハイウェイは混雑していませんでしたが、専用のレーンを使うので渋滞時でもそれほどの遅れは出ないでしょう。 高速走行中は座席の下からギシギシという音がずっとしていて、やっぱりこのバス相当くたびれているんではないかと感じました。 約30分でLAX空港に到着、それぞれのターミナルの出発階(Departure Level)にこまめに停まり、乗客が降りていきます。 別の日に今度は空港からユニオン駅までのバスに乗ってみました。 まず空港でバスのチケットを買おうとしたのですが、チケット窓口や販売機が見つかりません。 この時は午前5時と早朝だったこともあり、案内所も閉まっていてどこで買ってよいのかわからずじまし。 仕方ないのでチケットなしでバスを待ちます。 バス乗場はバゲッジクレームのある階(Arrival Level)の道路で、緑色の「FlyAway」のサインが出ている場所です。 FlyAwayのバスが来ましたが、よく見るとそれは違う行き先のバスでした。 FlyAwayはユニオン駅行きだけではないので、乗車の際は運転手に行き先を確認した方がよいでしょう。 また下の写真にあるようなFlyAway専用のライトブルーのバスでなく、白い大型観光バスに「FlyAway」という小さな表示を出しているものもあるので要注意です。 今度はユニオン駅行きのバスが来たので、チケットなしで乗り込みます。 運転手にチケットについて聞くと、ユニオン駅に到着してからチケット売り場で買って欲しいとのこと。 バスはターミナルを1周してお客を集めますが、乗ってきたのは私のほかに1人だけ。 早朝便とはいえ寂しい乗車率です。 いきなり運賃値上げをしているし、それほどはやっているようには見えませんでしたが、やはり大型バスの直行便は快適です。 いつまでも走り続けて欲しいものです。

 

駅情報:

所在地

800 North Alameda Street
Los Angeles, CA 90012

Map

経緯度

北緯34.06度 西経118.24度

標高

91

人口

3694820

駅員

有人駅

営業時間

24時間営業 毎日

駅舎

コンクリート製駅舎、1939年建造

乗降客数

1414164人 (2006年度)

 

アムトラック列車情報:

列車名 経路

COAST STARLIGHT

[ Seattle, WA - Portland, OR - Sacramento, CA - Los Angeles, CA ]

PACIFIC SURFLINER

[ San Diego, CA - Los Angeles, CA - San Luis Obispo, CA ]

SOUTHWEST CHIEF

[ Chicago, IL - Albuquerque, NM - Los Angeles, CA ]

SUNSET LIMITED

[ Orlando, FL - Houston, TX - San Antonio, TX - Los Angeles, CA ]

TEXAS EAGLE

[ Chicago, IL - San Antonio, TX - Dallas, TX - Los Angeles, CA ]

 

都市鉄道情報:

名称 種別

Metrolink

コミュータートレイン

Metropolitan Transit Authority

地下鉄、ライトレール

Angels Flight

ケーブルカー (運休中)



Photo 1 Photo 2

ユニオンステーション正面
2002年1月 5日

ユニオンステーションは1939年竣工
2002年1月 5日

Photo 3 Photo 4

駅舎内にあるインフォメーションセンター
2002年1月 5日

待合所
2002年1月 5日

Photo 5 Photo 6

北方向をのぞむ
2002年1月 5日

南側は行き止まりになっている頭端式のホーム
2002年1月 5日

2004年2月に再訪しました。
Photo 001 Photo 002

駅舎正面
2004年2月1日

駅舎正面
2004年2月1日

Photo 003 Photo 004

時計台とパーム・ツリー
2004年2月1日

チケットカウンター
2004年2月1日

Photo 005 Photo 006

待合所
2004年2月1日

待合所のソファー
2004年2月1日

Photo 007 Photo 008

北側の中庭
2004年2月1日

カラフルなタイルで装飾されたベンチ (北側中庭)
2004年2月1日

Photo 009 Photo 010

南側の中庭
2004年2月1日

南側からの駅入口
2004年2月1日

Photo 011 Photo 012

昔のレストラン、現在は閉鎖中
2004年2月1日

シェルをデザインした水飲器
2004年2月1日

Photo 013 Photo 014

バッゲージ・クレーム (荷物引渡所)
2004年2月1日

リトル東京から見たロサンゼルス・ダウンタウン
2004年2月1日

LAX空港連絡バスFlyAway
Photo 001 Photo 002

ユニオンステーションで発車を待つFlyAway
2004年2月1日

専用バスはライトブルーの塗装
2004年2月1日

Photo 003 Photo 004

LAX空港へ到着
2004年2月1日

FlyAwayの車内
2004年2月1日





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